PART XXXII   TDA1558Q Amplifier

 −虎の威を借るフィリップス君

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  TDA1552Q、愛称フィリップス君が手作りアンプの会で流行ったのは多分、今から20年くらい前だと思います。私は皆さんの作品をHPで見てから作ったので2005年あたりでしたがその時分に買ったTDA1558Qが手つかずで残っていました。TDA1552Qとほぼ同じように少ない部品構成でアンプが完成しますがこれは使い方によっては4chにもなるようです。

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   あり合わせの部品で作るかなとあたりを見回して目に入ったのがこれ、Pentium3のカバーと放熱版です。これも20年ほど前に自分のPCをアップグレードしようと中古品を買ったのですが結局うまくいかず、基板の部分は捨ててしまいカバーとヒートシンクだけが残っていました。

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   そこでこの二つを合体させてちょっとふざけたアンプを作ることにしました。「Pentium3の威を借るフィリップス君」アンプです。これは後ろから見た画像です。

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  シャーシはありあわせの板を2枚重ねとし、上面はヒートシンクを挿入する穴をあけ、下面はコの字型に切り取り、これらを張り合わせています。

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  電源はPC用の12V3AのACアダプターを使用しています。久しぶりに「ヒカリモノ」も入れました。手のひらサイズでなかなか可愛らしいアンプができたかなと満足しています。

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