PART IX   DIYオーディオ リビング進出計画

    フィリップス君とタイムドメイン・チキ スピーカ

    アンプ編↓  スピーカ編→



  リビングでもラジカセよりましな音でCDを聴きたいということで妻にも簡単に使えるオーディオセットがほしくなりました。これまで作ってきた真空管アンプは場所を取るし、電源を入れるにもスイッチが2つあって順番を間違えないようにしなければならなかったりで、妻にはとても触らせることが出来ません。そこで、簡単に作れてしかも音も良いと評判のフィリップスIC、TDA1552Qを使ったアンプを製作することにしました。


philips_01.jpg


  回路は「手作りの会」の小川さんが設計されたものを使わせていただきました。いつものようにありあわせということで、シャーシはMacIIsiの壊れたスイッチング電源の筐体を使用しています。(このIIsiは別の電源で稼動中!)


philips_02.jpg


   電源は秋月の15V1.6AのACアダプター(¥1000)です。ACプラグ部を取り除いて使っています。


philips_03.jpg


philips_04.jpg


  ICは天井に取り付けてシャーシ本体で放熱です。足には基板の切れ端を中継端子代わりに取り付けてあります。


philips_05.jpg


  今回一番、製作に気合が入っているのは壊れたパイロットランプを再利用したものです。壊れた緑のLEDの代わりに青のLEDを入れ、直接光るのを抑えるために先端を白のプラスチックワッシャーで覆っています。さらに中心部の光をさえぎるために子供が拾ってきた白のBB弾の弾を半分に切って貼り付けてあります。写真ではわかりにくいですがドーナッツ状に青白く光ります。美しい!


philips_07.jpg


philips_08.jpg


philips_06.jpg


  アースのとり方が原因で、最初ポップノイズが出ましたが、今はトラブルもなく元気に鳴っています。こんなに簡単でちゃんとした音が出るなんて驚きです。




スピーカ編→


ご注意!

感電、火災等の危険が考えられます。。
読者がここに記載された情報を実際に運用した際に発生した事故、傷害、損害等
をに関して、 著者は一切の責任を負いません。 読者の自己責任で利用してください。
適切な対策を講じて、事故のないよう十分配慮して下さい 

home